「根津寄り道農園ベジタ」レポート

5月6日、ゴールデンウィーク最終日。
文京区根津の藍染大通りで行われた「あいそめ市」にて、プランター販売や収穫体験を実施しました。

子どもたちの笑顔

季節を先取りしたような夏空の下、藍染大通りでは一日中子どもたちの声が響き渡っていました。都会で暮らしている子どもたちの目に生きた野菜の姿は新鮮に映るのでしょう。水やりをしてくれたり、保育園で育てていた野菜の話をしてくれたり、掃除を手伝ってくれたり、暑さや疲れなんて吹き飛ぶような極上の笑顔を見せてくれました。

念願のタマネギ収穫

今回の収穫体験の注目株はタマネギ。昨年9月に植えてから約8か月、ようやく地中の「タマ」が収穫できる大きさとなり、満を持しての販売となりました。ネギ坊主を掲げて凛と立つその姿は大都会の中にあってはかなり異様です。子供たちも興味津々で、しりもちをつきそうになりながらも、一所懸命引っこ抜いていました。

夏野菜プランター

5月はトマト、なす、とうもろこし、パプリカ、キュウリといったあらゆる夏野菜の苗植えシーズン。まちかどでの野菜作りを始めるには絶好のタイミングということで、いろいろな夏野菜の苗が植わったプランターを丸ごと展示・販売してみました。重くかさばるプランターを即決購入する方は残念ながらいませんでしたが、自宅で育てている、以前育てようとしたが失敗した、昔小学校で育てていたなど、立ち寄ってくださった方々からは栽培にまつわる様々なエピソードを伺うことができました。

次の一歩へ

ベジタの目的は、まちの方々の声を聞きつつまちかどでの野菜作りにつなげていくことにあります。神田、千葉、根津と3回のベジタを通して、野菜作りには子どもからお年寄りまであらゆる人を巻き込む可能性があること、都会では野菜の緑が風景としても安らぎを与えうることが確認できました。いよいよこれからはこのような風景をイベント時に限定された非日常的なものから日常的なものにしていく段階です。
まだまだ寄せにわプロジェクトは始まったばかり。まちの方々と一緒に考え、汗を流し、プロジェクトを進めていきたいと思います。