「ちば寄り道農園ベジタ」レポート

先日3月31日と4月1日の2日間にわたり、千葉県千葉市鎌取で行われた大多喜ガスさん主催の「春のお弁当まつり」の一企画として、野菜収穫体験&栽培キットお持ち帰りイベント「ちば寄り道農園ベジタ」を開催しました。今回はその2日間の様子を、簡単にレポートしたいと思います。

1日目

どのくらい人が来るのだろう?そのうちどのくらいの人がベジタに興味を持ってくれるのだろう?そんな不安を抱きながら、3月31日「春のお弁当まつり」1日目を迎えました。収穫体験用に用意した野菜はサンチュ、ルッコラ、サニーレタス、ラディッシュの4種類。天気には恵まれ、日差しを浴びて野菜たちも輝いています。準備を進めるうちにいつの間にか開始時刻になり、さっそくちらほらと来場者の方々が見え始めました。しかし、1日目はなかなか思うようには注目してもらえず、目玉企画の「お弁当トライ」とのコラボでベジタを訪れてくれた方が大半を占めました。それでも、参加してくれたみなさんはそれぞれに好きな野菜を収穫して「今夜のサラダにするよ!」と笑顔で帰っていきました。

2日目

さて、4月1日、2日目です。1日目は予想よりも参加者が少なかったことを踏まえ、2日目はブースのレイアウトを大幅チェンジ。来場者の方々から野菜やパネルがよく見えるように工夫しました。すると、日曜日ということもあってか、1日目よりはるかに多くの方がベジタを訪れ、参加してくれたのです。特に目立ったのは家族連れの方々で、お母さんやお父さんと一緒に子どもたちが小さな手で一生懸命に野菜を収穫する姿は、数日経ったいまでも私たちの心に強く残っています。

野菜の収穫を通してさまざまな「収穫」が

今回のベジタを通して、私たちも多くのことを学べました。ひとつは、ベジタという企画を都外でやることの難しさです。過去に都心部でベジタを行った際には、街中にある野菜の物珍しさも人を惹きつける大きなポイントでした。しかし、農や栽培が身近にある地域で行うベジタには、なにかそれ以上の魅力がなければいけないということを痛感しました。一方で、それ以上に嬉しい収穫もありました。参加者の方々のなかには、ベジタという企画の趣旨に賛同してくれる方や興味を持ってくれる方がたくさんいました。是非来年もやってほしいと言ってくれる方もいました。また、ベジタを見て自分の家でこれをやるにはどうしたらいいかを聞いてくれたり、栽培キットの育て方を説明したりするやりとりのなかで、さまざまなコミュニケーションが生まれるのを感じました。人のつながりがわかりにくい時代だからこそ、このようなコミュニケーションがいたるところで生まれるような、そんなまちがベジタや寄せにわプロジェクトを通してできたらいいなと思いつつ、これからもプロジェクトを進めていきたいと思います。参加者の皆さん、本当にありがとうございました!